この世に存在する「穴」の中で最もエロい「穴」
このタイトルを読んで女性の局部のことしか連想しなかった方には、正直この記事の閲覧はオススメできない。
あまりにも刺激的すぎるからだ。
そのような安直で短絡的な発想を持ったままでは、この「穴」の深みに飲み込まれてしまいかねない。
それほどまでにこの「穴」から覗く闇は濃く、底知れないのだ。
覚悟してほしい。
このページの下に進むということは、その「穴」の闇へと足を踏み入れるのと同じことなのだと……。
はい。
こちらがこの世に存在する最もエロい穴です。
主に女性モノのTシャツの首元の後背部にあります。
名前は分かりません。
このようなデザインの名称を調べようと手を尽くしましたが、結局この穴の詳細は判明しませんでした。
さすがこの世で最もエロいと言われている穴。
そのため参考となる画像に二次元のものしか用意できませんでした。
しかし実際に僕は町中を歩いている時に、こんな風に首元に穴の開いたTシャツを着た女性を見たことがあります。
その時、僕はその女性のことを「服を着た痴女」だと思いました。
いや、はっきり言ってそこらへんの痴女より断然エロい。
着ている本人はまったくエロいと思っていないのにエロくなってしまっているところが凄まじくエロい。
あまり露出の激しい服は着たくないけどコレくらいならいいかな……という半径数センチ程度の小さな色めかしさが覗けて見えるのが半端なくエロい。
一見すると何の変哲もない爽やかなTシャツ姿をしているように見えるけど、その首裏には行き場を失くした全身の色気が一点に集約されいるのです。
それはさながら穴の開いた風船から空気が放出されるように。
こんな卑猥な穴を晒しながら堂々と町を歩ける神経が分からない。
言っとくけどアンタらはどんな露出狂や痴漢や強姦魔よりも破廉恥な真似をしているんだよ!
もしも日本社会において本当の意味での男女平等が実現したら速攻で通報されるレベルの格好をしているんだよ!
たとえ夜道で暴漢に襲われたとしても逆にそっちが裁判で有罪判決を下されても文句言えない猥褻さなんだよ!
わりとマジでこのデザインを最初に考案したやつは史上最悪のド変態野郎だと思います。
しかし同時にゴッホやミケランジェロとも肩を並べられるような、後世に名を残すべき芸術家であるとも思います。
古来より芸術とエロティシズムは深く関連付けられながらその歴史を築いてきました。
例えば美術館にこんなTシャツの穴が描かれた絵画が展示されていたら、僕はきっと釘付けになってしまうでしょう。
飾りたい。
自宅に飾って一日中眺めていたい。
この穴だけを描いた絵を集めたコンクールが全国で開かれてほしい。
いやむしろこの穴の中に素敵な絵を描きたい。
この穴の中に描いた絵だけを集めたコンクールが全国で開かれてほしい。
そしたら僕はその穴の中にTシャツを描いてまたそのTシャツの首元に穴を開けたい。
Tシャツの穴の中に描いたTシャツの穴の絵だけを集めたコンクールが全国で開かれてほしい。
っていうかもうこの穴そのものを自宅に飾りたい。
首元に穴の開いたTシャツを着た女性からその穴だけを抽出して展示したい。
世界中のTシャツの穴だけを集めたコンクールが全国で開かれてほしい。
そしてその穴の中に飛び込んで、穴の中に住みたい。
Tシャツの首元に開いた穴の中に住む人を描いた絵だけを集めたコンクールが全国で開かれてほしい。
そしたら僕はその穴の中で結婚してマイホームを建てて、そのマイホームに首元に穴の開いたTシャツが描かれた絵画を飾りたい。
Tシャツの穴だけを描いた絵を集めたコンクールがTシャツの穴の中で開かれてほしい。
Tシャツの穴だけを描いた絵を集めたコンクールがTシャツの穴の中で開かれている絵だけを集めたコンクールが全国で開かれてほしい。
そしたら僕はそのTシャツの穴の中でTシャツの穴の中に飛び込んで…………――――
んで結局この穴の名前はなんなんだ。